一般合宿を終えて 2025年8月3日
奇跡的に、台風と津波警報の合間を縫っての合宿となりました。雨にも一切降られることなく、2日間を無事に終えることができました。参加者の皆さんの日頃の行いの良さが際立った合宿だったと感じております。ただいま帰路についたところです。
手前味噌ではありますが、今回は中学生の参加が多く、彼らが懸命に稽古する姿を見ていると「日本もまだまだ捨てたものではない」と思わされました。我々の空手道場は、ささやかながらも世の中の役に立っている——そのように実感いたします。
一方で、日本の歴史や現在の教育には無関心で、太陽光パネルや大阪万博、裏金などで私腹を肥やす売国奴のような政治家たちがいます。日本の未来や、我々の子孫のことを考えた時、空手道を通して、正しい生き方を伝えていく必要があると改めて感じました。
昨日も道場生にお話ししましたが、戦争で散華された先人たちに対して、今のままでは申し訳が立ちません。八月は、先祖に想いを馳せる大切な月です。心を正し、志を新たにし、空手道に励んでまいりましょう。
師範 三和 純