第11回 香川県空手道選手権大会
平成18(2006)年7月29日(土) 香川県高松市
<三和道場選手結果報告>
<一般の部>
準優勝 福間寛敦(百合ヶ丘)
ベスト8、敢闘賞 成井正彦(百合ヶ丘)
<クィーンズ杯>
準優勝 今井萠美(代田橋)
<女子ライトコンタクト>
第3位 斎藤美知子(町田)
第4位 大沼江梨子(荻窪)
<一般の部>
中嶋邦敏(荻窪)二回戦敗退
<女子ライトコンタクト>
浜谷由紀恵、田能村真里二回戦敗退
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<参加レポート>
『香川県大会レポート』 一般の部準優勝 福間寛敦(百合ヶ丘道場)
香川県大会に参加させていただきどうもありがとうございました。とても勉強に なりました。高松空港に着いた時、羽田とは一変して非常に暑かったのを覚え ています。聞けば気温38度あったそうで、ホテルまでたどり着いた頃には汗びっ しょりでした。 香川といえば讃岐うどんということで、着いて早々に今井先輩 の案内で地元では指折りの有名なうどん屋「はなまるうどん」に行きました。肉 うどんがおいしいということで師範も推奨されている店のはずだったのですが、 タクシーで数分、着いた先はどこにでもあるチェーン店のはなまるうどん。「香 川まで来てここ?しょっちゅう食ってるよ。」と落胆の色を隠せない成井2級。 一瞬焦りましたがどうやら本物は、はなまるうどんの近くということだったよう で、店の名前は忘れてしまいましたが(※注1)すぐ近くにちゃんとありました。 そこで肉 うどんを食べました。 桑島道場の松本先輩、茶谷先輩はうどんを食べるときに4 回以上は噛まないそうです。麺がのびてしまうからだそうです。桑島師範も以前 スピード違反でつかまった折りに、「早くしないとうどんがのびてしまうやろ! 」とおっしゃられたくらいだそ うです。
このうどん屋に明日の試合会場の準備で忙しいはずの松本先輩が突然あ らわれ、30秒弱でうどんをたいらげ、ホテルまで自分たちを送ってくれました 。昼飯を食べにきただけのようなことを言っていましたが、お心遣い本当に嬉し かったです。 一夜明けて試合当日。
応援に来てくださった方々、香川まで来る というのは容易ではありません。本当に力強い声援ありがとうございました。
いつもどおり反省点だらけの試合内容でしたが、いつもより収穫もありました。確実に次に活かしたいとおもいます。 試合後の飲み会はライブハウスのような飲 み屋でおこなわれ(※注2)、桑島師範のライブがあり、桑島道場の方々の熱い歓迎がありました。 深夜まで飲み続け、テレビ、ビデオや本でみた師範方に近くで会えたことが感激でした。翌朝、朝方まで飲み続け最悪のコンディションのはずの松本先輩がホテルに迎えに来てくださり、うどん屋を4軒連続で案内、ご馳走してくれました 4回以上は噛まないという食べ方。口の中で適当な大きさに切ったら 飲み込むという地元の食べ方をまねしてみたのですが、3軒めあたりでのどがつ まり自分には無理でした。大盛 のぶっかけうどんを30秒弱で食べる先輩は、みんなが食べ終わるまでかなり待 ってくれていたとおもいます。
今回お世話になった御恩は必ず次に先輩が東京に来られたときにお返しします。 本当にたくさんの方々にささえられ、感謝の気 持ちでいっぱいの香川大会となりました。自分も知らず知らずのうちに人をささ えているような、そんな人間になりたいと思いました。(※注1 大円という三和師範おすすめのお店です! 注2 高松にあるビートルズという『飲み屋のようなライブハウス』が正解です(笑))
『香川県大会レポート』 一般の部ベスト8・敢闘賞 成井正彦(百合ヶ丘道場)
この度は第11回香川大会に出場させていただき誠にありがとうございました。結果としては1・2回戦のダメージが蓄積し、3回戦での本戦負けとなってしまい残 念な思いをしましたが、苦しい中に得るものが多かった大会でした。
緊張の中、 交流試合では対戦相手となる方々が応援してくれたことも嬉しかったです。 今 大会の経験を糧にこれからの自分の空手につなげていければよいと思っております。また、大会以外でも打ち上げ会場などで道場の枠を越え楽しませて下さった桑島師範、松本先輩、桑島道場の方々ありがとうございました。松本先輩には大好物のうどんを2軒もごちそうしていただきました。空手の場合に限らず仕事や私生活で、これから自分が遠方からのお客様を迎える 場合には、桑島道場の方々のような心尽くしをしていきたいと考えております。 貴重な時間を過ごさせていただきありがとうございました。押忍。
<女子クィーンズ杯決勝ひとこと 今井萠美>
桑島師範、道場生のみなさん、大会ではたいへんお世話になりました。 えー画像をくださった桑島道場の方が気を遣ってくださってなんとなく私が攻撃してる写真ばかりになっていますが、実際は体重判定後の最終延長で集中がきれてしまいました。 自分自身の攻めをまとめきれなかったのも昨年と同じ課題(敗因)です。
試合後、戦った茶谷選手と空手の話をこんこんとして、自分がいかに迷いが多かったかをあらためて教わる結果となりました。 明らかになったものを表現する場があるかどうかは年齢を考えると微妙ですが、やるべき形がクリアになった分どんな場でも表現してやろうという気持ちは起こっています。 5回も戦ってくださってありがとうございました。 押忍!
<一般の部 中嶋邦敏選手>
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