人間形成を目的とする武道空手を行う。
極真空手の創始者・大山倍達総裁が提唱した「目は高く、口は小さく、心は広く、孝を原点として他を益する」という言葉を実践できる人間を創り、世に輩出していくことを空手道の役割、ひいては「人間形成」と考える。
謙虚さと高い志、感謝と利他の心は、すなわち「直心」(じきしん)であり、これを原点とした稽古に励む。何事にも柔軟に対応できるしなやかな心と素直な心、決して威張らない謙虚な心、地位や権力、富、名声といった名利にとらわれない心を得るために稽古に励む。
試合に臨む場合は「直心」にふれるために優勝、日本一、世界一を目指す。常に自己の内面に目を向けて厳しい心で己に打ち勝つ「肝」(はら)を作っていくことを、当道場の理念に掲げる。